VAIO
VAIO(バイオ)は、PC/AT互換機に準拠し、Windowsを搭載したパーソナルコンピュータのシリーズブランドです。デスクトップタイプ、ノートタイプ、PDAタイプが提供されました。SONYが1996年(平成8年)から2014年(平成26年)6月まで販売し、2014年7月からはVAIO(株)に移管されています。VAIO(株)は、2014年に、ソニーが「VAIO」商標にて展開していたパーソナルコンピュータ事業が、日本産業パートナーズ(JIP)に譲渡されることに伴い開業しました。本社の所在地はVAIOの生産拠点である長野県安曇野市の旧ソニーイーエムシーエス長野テクノロジーサイトに構えています。VAIO(バイオ)は、1996年(平成8年)に、国内市場に投入される前年に、アメリカで先だって販売が始まりました。アメリカ合衆国での発売から1年後、1997年にバイオノートが国内に登場。初代機からドッキングステーションが付き、スリムな本体に拡張性をプラスした商品でした。さらに、マグネシウム筐体採用した薄型バイオノートが発売。サブノート市場を開拓したパイオニア的存在となりました。VAIO(バイオ)の扱いは、継続してソニーが携わる形でソニーマーケティング(株)が行っており、VAIOOWNERMADEモデルそして、法人モデルは、ソニー直営店と直販サイト「ソニーストア」を中心に提供されています。2015年3月からは、購入後その場で手にすることが可能な「個人向け標準仕様モデル」が一部のシリーズに設けられ、全国各地の大型家電量販店で発売されました。




























